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弓の選び方

自分に合った弓の選び方をしていますか?
弓道が上達する上でも自分に合った弓を使うことが欠かせませんね。

 

 

元々弓は竹を何層も張り合わせて作られてきましたが、竹は湿気に弱く、手入れが面倒で変形などもしやすいことから、現在主流になっているのがグラスファイバー製の耐久性に優れたものです。

 

 

そして、弓の選び方のコツとしては、まず弓の長さを自分の身長を基準にして選ぶようにします。
基本の長さは中学生や高校生のほとんどが並寸(221cm)で合いますが、身長が170cm以上あるようなら二寸伸び(227cm)、175cm以上なら4寸伸びの弓を使用するほうが良いでしょう。

 

 

また、自分に合った強さの弓を選ぶことが大切です。自分に合わない弓を使うと射型を崩してしまいやすくなるからです。
その為、中学生の弓道初心者なら9〜11kgの強さの弓を一般的に使用することが多いです。

 

 

ですが、筋力がなく腕立て伏せもおぼつかないようなら7〜8kgが良いでしょう。
反対に筋力があるようなら11〜13kgの強めの弓を選ぶと良いです。

 

学年別の弓の強さは知る目安

学年

男子

女子

中学1年生

9〜11kg

8〜11kg

中学2年生

11〜14kg

10〜13kg

中学3年生

12〜14kg

12〜13kg

高校生

13〜17kg

12〜14kg

大学生

14〜18kg

12〜15kg

 

更に、弓の握り部分を自分の手に合わせることが大切です。
手の小さい人なら、握皮の一番薄いものを選んで細く調整します。逆に手が大きい人は握皮中にはがきやゴムを入れて太くします。
いずれにしても、弓手(左手)の大きさは人それぞれですが、親指と人差し指で逆コの字を作ったときの太さに合う弓選びが重要です。

 

 

なお、弓は立てて持ち歩くようにし、屋外では必ず弦を外し弓袋に入れて保護して下さい。また、雨の時は弓を濡らさないようにビニール製のものに入れるようにしましょう。

 

 

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自分に合った弓の選び方をお教えします!

 

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