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弓道の基本姿勢の4つのポイント

弓道の基本姿勢には、立った姿勢、腰かけた姿勢、座った姿勢、爪立って腰を下ろした姿勢(跪坐・蹲踞)の4つがありますね。

 

 

それぞれのお基本姿勢によっても、視線を何メートル先を見るか決められているので、日頃の練習から意識しておくことが大切です。

 

 

まず立った姿勢は、肩などに力を入れすぎないように注意し、自然体を常に心がけるようにすることが大切です。
ポイントとしては、平行になるように両足を揃え、つま先は開かないようにし、男子の足幅は3cm、女子は開かないでくっつけて揃えるようにします。

 

 

この時の重心は、土踏まずの少し前に置くようにします。
上体は首を真っ直ぐに伸ばして、前屈みにならないように気をつけ、4メートル先に目線を置くようにします。

 

 

腰かけた姿勢は、試合での待ち時間に用いますが、上半身は立った姿勢と変わりません。
椅子に腰かける際に、的に向かって左の下座側から椅子の正面に入って、ゆっくりと腰を下ろします。この時になるべく深く腰を掛けるようにしましょう。
また、椅子から立つ時には、姿勢が崩れないように注意をし、男子は3cm開き、女子は揃えて立ち上がり、視線は約3メートル先を見ます。

 

 

座った姿勢(正座)は立った時と上半身は同様ですが、下腹あたりに力を入れて、下半身を安定させるようにします。
座った姿勢のポイントは正座した際に、脚に置く両手は指先が内側に向くように、両膝は男子はこぶし1つ分あけ、女子は付けるようにします。

 

 

また、両足の親指を重ね、足の甲は重ならないように注意し、視線は約2メートル先におきます。

 

 

爪先立って腰をおろして膝を床につけた姿勢が跪坐(きざ)ですが、坐射を行う時などに使う姿勢になります。
ポイントは男子は膝をこぶし1つ分あけて、女子は出来るだけ付けるようして、つま先は体の内側に入れるようにします。
視線は2メートル先におきます。
座って執弓を行う場合は、手のひら分だ左膝を床から浮かします。

 

 

蹲踞(そんきょ)は相撲にも使われていますが、膝を床につかず、腰が曲がらないように真っ直ぐにし、上半身を伸ばすように行います。
ポイントは両膝の間隔はこぶし2つ分あけ、視線は2メートル先におくようにします。

 

 

弓道を始めたばかりの初心者のうちは、弓を引くことに興味が向いてしまいがちですが、正しい姿勢を身につけることで、安定感のあるしっかりした胴造りが行えるようになったりと、姿勢と弓を射ることとは切っても切り離せない関係にあるので、集中力と落ち着きをもたらす正しい姿勢を身につけるようにしましょう。

 

 

なお、弓道の基本体は、4つの基本姿勢と8つの基本動作に分けられ、これを四姿勢八動作と呼ばれています。この天皇杯覇者 教士七段 増渕敦人監修の弓道上達革命DVDでは、映像で基本の姿勢や動作、体配が分かりやすく解説してあります。

 

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