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弓道のストレッチ方法

ストレッチを行っていますか?
弓を引く前には、身体の各関節などをしっかり伸ばしておくことが大切です。かたいと思うようにパーフォーマンスが発揮出来ない上に、怪我や故障などを引き起こしやすくなってしまうからです。

 

 

弓道は他のスポーツに比べ、静的な動作がメインになり動きこそ少ないですが、足踏みでは体を支えたり、体全体で弓を引く際には特別意識はしていなくても、背筋や腹筋などをおのずと使っています。

 

 

体の軸がぶれないように維持するには、全身の筋肉が必要になってくるわけです。
そのため、弓を引く前後にストレッチをしておくと、体の均整もとれてバランスもよくなり、疲労回復も早まります。

 

 

何より、開いたり回るなどの動作をする際に関節の可動域が広がるほうが、会での伸び合いなどの時にでも、肩甲骨が軟らかく動かせ、より伸びやすくなると言えます。

 

 

特に肩や背中、腕、手首などのストレッチは練習前後に欠かさずにやっておきたいものです。
そこで射技を行う前後に行いたいものをいくつか紹介します。
まず、弓を引く時に重要になるのが肩甲骨(肩)の動きです。タオルを使って柔らかくなるようにストレッチしていきましょう。

 

 

やり方は簡単で、タオルを両手で持ち、バンザイをするように上にあげ、左右に体を傾けたり、後ろに反らせ胸を開きます。
また、後ろ手でタオルを両手で持って胸を反らせるようにします。

 

 

使わない場合は、肘を上にあげ、もう一方の手で内側の方向に引っ張ります。
その他にも、手のひらを上にして背中に回し、そのまま上にあげます。

 

 

弓を引くと肩周りもですが、首の筋肉がどうしても緊張してかたくなます。
そこで首をほぐすには、姿勢を良くして首を左右に傾けるようにしたり、反対側の手でこめかみを押すようにして横に倒す、両手で頭を抱え、首を前に傾けるなどしてみましょう。

 

 

首回りの筋肉が柔軟にしておくと、顔向けが自然にでき有利になりますよ。
最後に、手全体をほぐしていきましょう。
指先を上や下にして腕を伸ばし手首を折り、手のひらを反らせます。もう一方の手で手前に引くようにします。
更に、手首をぐるぐると回しましょう。

 

 

この他にも様々な方法が考えれるので、色々やってみると良いですね。
なお、ストレッチの効果として、身体がある程度ほぐれていたほうがリラックスもでき、それだけ集中力も高まり的中率もアップすると思うので、試合前にもぜひ行ってみてくださいね。

 

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