MENU

もたれの技術的要因

弓道でもたれ、遅気で悩んでいる人も少なくありませんね。
もたれを克服するにはのところでも既に説明しましたが、適度なタイミングを逃して持ちすぎてしまう現象です。

 

 

精神敵的な要因は、「顔や腕を払ってしまうかもしれない」などの離れの恐怖心や会が充実していないことなどがあります。
学生の方で15秒くらい持ってしまう人もいます。

 

 

離れを出すのは良くない、自然に離れないいけないという教わり方をしているので、技術的に離れを出す為の働きかけを何もしていないことがあるかもしれません。
多くの人は誤解しているのですが、離れは自然に出るものではなく、外見上は不自然に見えないということで、初心者のうちは特に、離す為の技術も必要になるのです。

 

 

それには、親指で押しこんでも握り込んでもいいので、弓手の角見から離れを誘うように、馬手はゆるまないようにしておきます。
引分けから残心までは働きが繋がっているので自然な離れと言うのはいいと思いますが、まずは弓手で離れを誘うということを覚える必要があると思います。

 

 

それがしっかり出来るようになって段階を踏んでレベルアップしてきたら、胸を開くことを意識して、最後には丹田でエイッと離れを出せるかどうかでしょう。
この時には角見がきいていて、馬手も張っていて残心まで一直線に離すのがベストです。

 

TOPへ

待望の中級者向け!弓道DVDがリリース!

【弓道の取り懸け・手の内の秘訣 増渕敦人監修】

〜中級者のための弓道上達の秘訣〜DVD2枚組


▼詳細は以下の画像をクリック▼


関連ページ

足踏みのコツ
胴造りのコツ
弓構えの留意点
取懸けの手順
手の内の作り方
物見の手順
打ち起こしの高さ(角度)と手順
引き分けと大三の留意点
会の構成の留意点
離れのコツ
残心の重要性
早気の直し方
弓道の練習で出来るマメ
大三以降の引き分けのコツ
狙いのつけ方(的付け)
もたれを克服するには?
口割りが低くなってしまう
平付けを改善するには?
顔向けの不正
顔を打つ
胴造りの重要性について
詰め合いと伸び合いとは?
羽引きと円相の構え
弓道の押手について
会の意識とは?
引き分けができない
利き目の調べ方
大三から引き分けの留意点
弓構えで人差し指に力が入りすぎる
取り懸けのやり方と矢の位置
取り懸けの親指と弦の位置
ゆがけの使い方の押さえてきたいポイントとは?
良い射のイメージを持つことが上達の近道
手の内の射癖!大三で崩れるのは?
会で射癖を生じさせない意識するポイント
打ち起こしの射癖!意識する感覚とは?
物見の射癖!狙いの見え方も変わってくる
引き分けの射癖!会に入る前のチェツクポイントとは?
離れの馬手について!理想は自然に見えること
引き尺がとれない、足りない
離れでのひねりの力について
弓道の大会で緊張・あがりはなぜ起こる
中押しのポイントとは?上手くできないなら、、、
行射動作とその確認には時間が必要?!早気の解決を困難にしているものとは?
残心の形!意識するポイントとは?
的の見方と弓手の動きの関係!的中率を上げる狙いのつけ方とは?
射の運行イメージを持って練習すれば的中率も上がる?!
離れ(狙い)の悪癖の直し方
肩や肩甲骨の動きについて!肩が上がる矯正法とは?
上級者を目指すなら守破離を旨としよう
取り懸けに違和感があるならゆがけの中の指に注目しょう
弓手の手の内と弓!注意点と押さえておくべきポイントとは?
【何秒必要?】会は考えることではない!体の感覚でイメージしよう!
口割りが低い!直し方と練習法とは?