利き目の調べ方
弓道の利き目の調べ方をご存じですか?
弓道では正しく的を狙うために、自分の利き目が左右どちらなのか事前に調べてておくことが大切です。
利き目の調べ方としては、二人一組で確認する方法があります。
調べ方としては、二人がやや離れて向かい合います。
この時に二人を分かりやすくするためにそれぞれA,Bとしたとします。
Aは指で輪を作り、その穴から両目で穴のなかにもう一方のBが入るように見ます。
Bは、輪の中にAの左右のどちらかの目が見えているのかチェツクします。
右目が輪の中に見えていれば右目が、左目が見えていれば左目が利き目となります。
そして、弓構えの物見で的を見定めたら打ち起こし、三分の二、詰合いと各動作に合わせて利き目で狙いを定めていきましょう。
また、左が利き目の場合も左目をつぶって右目だけを使えば、同にやり方で狙いをつけることが出来ます。
正しく狙いを定めるには、各動作ごとの的の見え方を覚えておくとおのずと正しい狙いがつけれるかと思います。
自分がきちんと利き目で狙っているかどうかは射術をはじめる前に確認しておきましょう。
なお、利き目の調べ方で人差し指を使って一人でも出来る簡単な方法もあります。
待望の中級者向け!弓道DVDがリリース!
関連ページ
- 足踏みのコツ
- 胴造りのコツ
- 弓構えの留意点
- 取懸けの手順
- 手の内の作り方
- 物見の手順
- 打ち起こしの高さ(角度)と手順
- 引き分けと大三の留意点
- 会の構成の留意点
- 離れのコツ
- 残心の重要性
- 早気の直し方
- 弓道の練習で出来るマメ
- 大三以降の引き分けのコツ
- 狙いのつけ方(的付け)
- もたれを克服するには?
- 口割りが低くなってしまう
- 平付けを改善するには?
- 顔向けの不正
- 顔を打つ
- もたれの技術的要因
- 胴造りの重要性について
- 詰め合いと伸び合いとは?
- 羽引きと円相の構え
- 弓道の押手について
- 会の意識とは?
- 引き分けができない
- 大三から引き分けの留意点
- 弓構えで人差し指に力が入りすぎる
- 取り懸けのやり方と矢の位置
- 取り懸けの親指と弦の位置
- ゆがけの使い方の押さえてきたいポイントとは?
- 良い射のイメージを持つことが上達の近道
- 手の内の射癖!大三で崩れるのは?
- 会で射癖を生じさせない意識するポイント
- 打ち起こしの射癖!意識する感覚とは?
- 物見の射癖!狙いの見え方も変わってくる
- 引き分けの射癖!会に入る前のチェツクポイントとは?
- 離れの馬手について!理想は自然に見えること
- 引き尺がとれない、足りない
- 離れでのひねりの力について
- 弓道の大会で緊張・あがりはなぜ起こる
- 中押しのポイントとは?上手くできないなら、、、
- 行射動作とその確認には時間が必要?!早気の解決を困難にしているものとは?
- 残心の形!意識するポイントとは?
- 的の見方と弓手の動きの関係!的中率を上げる狙いのつけ方とは?
- 射の運行イメージを持って練習すれば的中率も上がる?!
- 離れ(狙い)の悪癖の直し方
- 肩や肩甲骨の動きについて!肩が上がる矯正法とは?
- 上級者を目指すなら守破離を旨としよう
- 取り懸けに違和感があるならゆがけの中の指に注目しょう
- 弓手の手の内と弓!注意点と押さえておくべきポイントとは?
- 【何秒必要?】会は考えることではない!体の感覚でイメージしよう!
- 口割りが低い!直し方と練習法とは?