MENU

ゆがけの使い方の押さえてきたいポイントとは?

弓道の取り懸けとは右手で矢を保持することなので、取り懸けの良し悪しが離れに大きく影響してきます。

 

その為、適正な無理のない取り懸け方法を身につけることは最重要課題と言えます。

 

基本的には、正面、斜面打ち起こしともに取り懸けに大きな違いはありませんが、使用するゆがけが「四つがけ」か「三つがけ」かよって変わってくることがあります。

 

 

四つがけは、薬指で帽子を押さえて、それに中指と人差し指を添えます。

 

三つがけは、中指でゆがけの帽子を押さえて、それに人差し指を添えるようにします。

 

弦と帽子の向きは十文字。矢は帽子の上端部分より矢の1本分くらい間隔をあけるようにします。これが三つがけの基本です。

 

 

ですが、中指と人差し指が先端過ぎて浅くなると、指先の力で強く抑えないといけなくなり、手首にも力が入りすぎてしまいます。

 

 

逆に深くなりすぎると、保持がやりやすくなって、引きやすくなると言えますが、一方で離れにくくなったり、手を開いて離すことになりやすいです。

 

例えば、指先を曲げすぎてしまうと、同時に深くなりすぎしまうという癖が生じやすくなるんですね。

 

 

そして、ややひねりを戻して、矢が適正に保てる位置までゆがけを上げ、そこでひねりを静かにかけて完成形とします。

 

指先に力が入りすぎず、手首も自然に保てる取り懸けが理想です。

 

それには、ゆがけにも注意点がありますがそれに加えて、ゆがけの使い方が重要なので、しっかり身につけておきたいところです。

 

TOPへ

 

待望の中級者向け!弓道DVDがリリース!

【弓道の取り懸け・手の内の秘訣 増渕敦人監修】

〜中級者のための弓道上達の秘訣〜DVD2枚組


▼詳細は以下の画像をクリック▼


関連ページ

足踏みのコツ
胴造りのコツ
弓構えの留意点
取懸けの手順
手の内の作り方
物見の手順
打ち起こしの高さ(角度)と手順
引き分けと大三の留意点
会の構成の留意点
離れのコツ
残心の重要性
早気の直し方
弓道の練習で出来るマメ
大三以降の引き分けのコツ
狙いのつけ方(的付け)
もたれを克服するには?
口割りが低くなってしまう
平付けを改善するには?
顔向けの不正
顔を打つ
もたれの技術的要因
胴造りの重要性について
詰め合いと伸び合いとは?
羽引きと円相の構え
弓道の押手について
会の意識とは?
引き分けができない
利き目の調べ方
大三から引き分けの留意点
弓構えで人差し指に力が入りすぎる
取り懸けのやり方と矢の位置
取り懸けの親指と弦の位置
良い射のイメージを持つことが上達の近道
手の内の射癖!大三で崩れるのは?
会で射癖を生じさせない意識するポイント
打ち起こしの射癖!意識する感覚とは?
物見の射癖!狙いの見え方も変わってくる
引き分けの射癖!会に入る前のチェツクポイントとは?
離れの馬手について!理想は自然に見えること
引き尺がとれない、足りない
離れでのひねりの力について
弓道の大会で緊張・あがりはなぜ起こる
中押しのポイントとは?上手くできないなら、、、
行射動作とその確認には時間が必要?!早気の解決を困難にしているものとは?
残心の形!意識するポイントとは?
的の見方と弓手の動きの関係!的中率を上げる狙いのつけ方とは?
射の運行イメージを持って練習すれば的中率も上がる?!
離れ(狙い)の悪癖の直し方
肩や肩甲骨の動きについて!肩が上がる矯正法とは?
上級者を目指すなら守破離を旨としよう
取り懸けに違和感があるならゆがけの中の指に注目しょう
弓手の手の内と弓!注意点と押さえておくべきポイントとは?
【何秒必要?】会は考えることではない!体の感覚でイメージしよう!
口割りが低い!直し方と練習法とは?