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会の意識とは?

弓道の上手な人の会は、矢の先が止まって見えるものですね。
弓道をはじめたばかりの初心者の人なら、離れの前には矢を止めなければいけないと思うかもしれません。

 

会の意識

 

たしかに会は外面的には矢が静止しているように見えるかもしれませんが、内面的には決して止まってはいません。
ですから、弓は止まってはいけないのです。そんなこともあり「伸びろ」と言われる人もいると思いますが、どう伸びればいいのかなかなか分かりませんよね。

 

 

そこで、会に入ったら両肩が1ミリ伸びてリリースするという意識をもってやると良いと思います。
感覚的には肩、肘、手首の関節を伸ばすようにし、5〜6秒間にじりじりと伸びあうようにするわけです。
弓はノンストップでその伸びを決して止めてはいけないんですね。

 

 

そして、その際に主に使われる筋肉というのは前鋸筋で、胸部の筋肉のうち胸郭外側面にある胸腕筋のうちの一つで、肩甲骨の裏側から肋骨とを結んでおり、肩甲骨が背骨から的の方に動かすときに使われます。

 

 

ですから、この筋肉を鍛えなければ的中は望めないとも言えるかもしれません。
この筋肉を鍛えるには、弓を引くのが一番いいですが、その他にも腕立て伏せやゴム弓を毎日やるようにすると効果的です。

 

 

そうすることで、伸び合いながらリリースすることがしだいに苦しくなくなってくるでしょう。
ただ、会は前鋸筋を鍛えれば良いという簡単なことではなく、そこには気力が充実し体と弓矢が渾然一体となって気迫に満ち、天地左右に伸び合うことが大切になるでしょう。