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取り懸けのやり方と矢の位置

取り懸けが上手くできないで悩んでいませんか?
弓道の取り懸けは、ゆがけの親指に弦をかけて弓を引く準備をすることです。

 

やり方は、顔の正面から弓をやや右に傾けて、体の正面で取り懸けの動作をおこなっていきます。

 

弦枕がゆがけにある場合はこれに弦をかけますが、付いていない場合は親指のつけ根に近い内側に弦をかけるようにします。

 

 

親指は弦に対して90度になるようにして、ゆがけの親指の帽子が矢に触れない程度の位置におき、矢口が開かない(矢が弓から離れない)ようにやや離して取り懸けをします。

 

その際、人差し指は親指に触れても触れなくてもどちらでも構いませんが小指と薬指は軽めに握り込んでおきます。

 

弓道教本では中指で親指を押さえて人差し指を添え、親指をはねるようにして柔らかく整える」と書いてあり、中指や人差し指は曲げろとも伸ばせとも具体的に書いてありません。

 

 

伸ばして押さえると結果的につまむことになってしまい良くないので、取り懸けをするときには、右手に余計な力を入れずにリラックスさせて指の先を軽く曲げるようすると良いでしょう。

 

手の甲と指がなだらかな曲線を描くようにし、こぶしが出っ張らないようにしてください。

 

ただ、取り懸けの動きを強く意識しすぎてしまうと、かえって力が入ってしまい、指の根元から曲がってしまうので注意しましょう。

 

 

引いているうちに矢口が開いたり矢が落ちたりしてしまうようなら、取り懸けの方法が良くないことが多いです。

 

 

<取り懸けの悪い例>
●帽子に対して指が浅い、深い
ゆがけの親指部分の帽子に対して、人差し指と中指の押さえ方が浅すぎてしまうと、様々な射癖の原因になりやすくなります。

 

帽子に対して人差し指と中指の押さえ方が深すぎると、発射する際に支障をきたすこともあります。

 

●帽子が上を向く、下を向く
帽子が上を向きすぎると、弓を引いているときに右手がから矢が落ちる矢こぼれになりやすいですし、逆に下向きになると引き分けるにつれて矢の先端が上に浮きやすくなります。

 

●矢と帽子が近すぎる、遠すぎる
矢と帽子が接近しすぎると、発射するときに矢に触れて問題のもとになりますし、逆に遠すぎても、弓を引いているうちに矢が弓から離れてしまう矢口が開く現になってしまいます。

 

 

取り懸けは、細かい動きや位置がポイントになるので、細心の注意を払っておこなうことが大切です。

 

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